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車関係と日常の記録用

手元にある唯一の君の温もりは

 

 

 

結構考えたんだけどな、書きたいこと。

その時にメモしないと何を考えてたか忘れてしまう、それはとてももったいないことだと思います。

 

 

高校生の時、大学生の時、社会人になってから。

あの時どんな気持ちだったか覚えてる?

あの時の楽しさ、彼女に香り、笑顔、怒った顔、泣き顔。

全部覚えてる?

あの時の自分が、当時の「君」の隣で何を思ってたか。

少しずつ記憶が薄れて、隣にいないこと当たり前になって、新しい「君」と出会って。

青春っていつまで続くと思う?

出会って別れて、そこで気付くんだろう。

こんな自分がいたのか、って。

結局、変われない自分も、変わりたいと思う自分も、全部恋愛なんだよ。

夢とか将来とかとは違うよ。

「君」に動かされて、本当はいつもの自分と違うんだけど。

知らないうちに夢中になっていて、こんなはずじゃなかったのにって。

年齢は関係ないんだろうね。

何歳になっても、いけないことと理解していても、恋はしてしまうんだろうね。

別にいいと思うよ、それは仕方ないことなんだよ。

どこまで行っても、どんな立場でも。

人は一人の人間で、男で、女で、それは死ぬまで続くんじゃないかな。

自分の気持ちなんてわからない、いつどうなるかなんてわからない。

僕は男で、君は女で、生きてる人みんな当てはまることだと思う。

 

 

今日、通勤路。

いつもの帰り道、ふと思ったんだけど。

何回、何十回、何百回、何千回。

通る道で、いくつの気持ちを経験するんだろうって。

今日は君と会える。

昨日、君と喧嘩した。

最近、君からの連絡が減ったな。

昨日は言い過ぎたかな。

色んな気持ちが、思いがそこに通り過ぎていくんだろうね。

結局さ、結局だよ。

君が触れた唇、体、すべて、ここにあるんだよ。

鏡を見れば君が見ていた自分がそこにいて、歳を取って老けるけど、変わらずここにあるんだよね。

だけど君の温もりや感触は日に日に薄れて、いつかは思い出せなくなる。

 

 

そこでだよ。

当時のあの時に戻してくれるのは、あの時一緒に過ごしたあの場所なんじゃないかな。

初めて待ち合わせした改札前。

一緒に朝ご飯を食べた喫茶店

初めて旅行した場所。

さよならって言った、改札を抜けた柱。

そこに行けば、何か見つかるような気がする。

いや、実際は何も見つからないかもしれない。

君はとっくに新しい「君」を見つけているかもしれないし。

 

 

、、、何が言いたいんだろうな。

うーん。

手放しちゃいけないものは、絶対に手放しちゃいけない。

苦しくても、社会的に許されないことでも。

後悔するよりはいいのかもしれない。

後悔が一番よくない気がする、気がするだけ。

絶対に手放さない、そんな人と一緒にいたい。

多分誰もが思ってるんじゃないかな。

ひどいことをされても、気持ちをかき乱されても、家族や友人から反対されても。

一緒にいたいならいるべきなんだよ。

 

 

僕は一人の男で、君は一人の女なんだよ。

いつだってあの頃に戻れるし、いつだってやり直せる。

そう思わないとやってられないよ。

つらいのはこっちなんだよ。

君が料理してた、お皿を洗った、土日は家族の分も料理するって言ったキッチンに立つのがどれだけ苦しいかわかる?

床で寝ていびきをかいていた場所に座っている今の気持ちがわかる?

そんな場所に毎日帰って来ている気持ちがわかる?

 

 

そんな感情で、これから毎日過ごしていくんだよ。

 

おわり。