書こう、書こうと思ってもつい忘れてしまうものである。
羨ましいと思うのは、帰る場所が近くにある人。
困ったとき、悩んだとき、疲れたとき、考え事をするときに。
あ、あそこに行こう、帰ろう
ってすぐに帰れる場所がある人は羨ましいと思う。
だけど、すぐに帰れる場所に故郷がない、というのもいいかもしれない。
思いを馳せるだけ、馳せるしかない、というのもいいのかもしれない。
故郷も、生まれた場所のなのか、育った場所なのかは人によって違うのかもしれない。
育った場所といっても、子供の頃なのか大人になってからなのかも人によって違うのかもしれない。
帰ったところで誰もいないこともあるだろうし、なにかいいことがあるとも限らないだろうし。
みんななに考えて生活してるんだろな。